こんばんわ、オズです。
本日の話は投資をすると良く聞く、インカムゲインとキャピタルゲインについて記事にします。
インカムゲインってどんなもの?
インカムゲインとは、簡単に言うと資産を保有しているだけで定期的、または不定期的に得られる収入や利益の事を言います。
株主優待(株式を一定数保有している場合にもらえる金券や割引券などなど)や、このブログで書いている配当金もインカムゲインに当たります。
他には投資信託の分配金や銀行預金の利息、不動産投資での家賃収入などもインカムゲインです。
特徴として、得られる収入・利益は投資金額に対して少額だが、値下がりなどのリスクが比較的に少ないということ。
例えば、配当金は日本株だと基本的に年に2回、米国株だと年に4回支払われます。(定期的な収入)
私は配当金を年間投資額の3~4%程度もらいながら過ごしたいと考えていますが、例えば100万円投資しているとして配当金年間3~4万円程度(税金考慮せず)だと少ないなと感じる方も多いと思います。
配当金を支払う企業の中には、利益もある程度一定で、これから成長するというより安定して利益を出し続けられるような状態になっている企業も多いです。そのような企業だと突然株価が急上昇したり急降下したりといったことは少ないです。(リスクが比較的少ない)
しかし株式自体が値動きが大きい性質を持っているし、投資信託の毎月分配型は、元本から分配金を払うこともあるため、銘柄や商品によってはあまりリスクが少ないとは言えませんので注意が必要です。
キャピタルゲインはどんなもの?
インカムゲインに対し、キャピタルゲインは主に売買益のことを言います。
株式だと買った金額よりも株価が上昇すればその差額がキャピタルゲインになりますし、不動産のインカムゲインが家賃収入だったのに対し、土地や建物の売買で得た利益がキャピタルゲインになります。
キャピタルゲインは配当金などのインカムゲインに比べると、利益額が大きくなりやすいです。
株式だと企業分析をして、これはこれから値上がりするぞ!と思った株を安い時に上手く購入できれば、2倍、3倍になったりもします。100万円が2~300万円になったりすることもあるので夢がありますよね。主にベンチャー企業やまだこれから成長していく・成長している企業に投資をすることによって、より大きな利益が狙えます。
しかし、値上がりすると思った銘柄が逆に値下がりすることももちろんあります。その場合はもちろん損失を被ります。(この場合はキャピタルロスと言います)
つまりキャピタルゲインとは安く買って高く売ることで得られる利益となります。
インカムゲイン、キャピタルゲイン、どっちがいいの?
ここまで簡単に書いてきましたが、どちらがいいのでしょうか?
これは人それぞれの投資スタイルによって変わってくるので、一概にどちらが優れているということはないです。
しかし、短期的に儲けを出したいという方はキャピタルゲイン狙いになると思いますし、精神的に値下がりのリスクが怖いという方はインカムゲイン狙いになるだろうし、人によって様々だと思います。
私は企業分析も時間をかけてしっかり行うこともできませんし、知識も全然足りません。大金を一気に投資する度胸もありません。
そして何より今の会社の給料以外にプラスで定期的な収入を得ていきたいと思っているので、結果的に配当金投資を行っています。
ちなみに株式投資ではインカムゲイン、キャピタルゲイン、どちらも得ることは可能です。配当金狙いで購入していた株が気付いたらかなり値上がりしてたみたいなことも多々あります。
個別銘柄では配当金狙いの銘柄をいくつか購入し、値上がり益狙いの銘柄をいくつか買う、ということもできます。
これから株式投資を始めたい方は1,000円という少額から投資を始められるワンタップバイがおすすめです。少額なら値動きにも慣れる練習ができますし、操作も他の証券会社のものと比べると非常に簡単です。
それでは、今回は以上になります。本日もありがとうございました!
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